【完】桜色の君を抱きしめたい


帰り道。凪先輩は私の荷物を持ってくれました。

「先輩。そろそろ荷物持ちます」

「いいよ。最後まで持つから」

「でも...」

「今は気遣い禁止。少しは甘えたいいんだよ」

凪先輩。

「私、皆にちゃんと伝えられましたでしょうか?」

「伝わってると思うよ。佐伯さんは本当に頑張ったよ。あんなに酷いことされたのにきちんと話して。伝えて....」

「髪、短くなってしまいました。これは美容院に行って、綺麗にしてもらわないとですね...」

「その長さも良いんじゃないのかな?佐伯さんに似合ってる。....ごめんね、不謹慎で」

「凪先輩みたいにカッコイイ人が言うなら間違いないですね。けど、もう少し伸ばしたかったです...」

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