イケメン義兄には私がうさぎにみえる魔法がかけられていました!溺愛理由がわかり複雑です【プロット】
登場人物
●ヒロイン
ルルゥ
義理の兄に溺愛されているが、(平凡な自分が、なぜ有能で美形な義兄に大切にあつかわれているのか)と疑問に思っている。こげ茶色の髪に黒い瞳の乙女。
ある日、義兄であるレオンスには、ある高名な魔術師によって『義理の妹ルルゥの姿が人ではなくうさぎにみえる』魔法がかかっていると知ってしまう。
(レオンスには、ルルゥは『こげ茶色のふわふわした毛並の黒い目をした仔うさぎ』にみえている)
レオンスのことは昔から大すきだが、いつまでもレオンスに助けられてばかりではだめだと考え、自分一人でレオンスにかけられた魔法を解くための旅に出ようと決意する。

●ヒーロー
レオンス
ルルゥの義兄。二十代の青年。調香師としての才能を見込まれ、ルルゥの両親の養子となった。
義理の妹であるルルゥを溺愛している。
黄金色の髪。美しい切れ長の目。眼光がするどく、見る者にきつい印象を抱かせることもある――のだが、ルルゥをみつめるときは、やさしく目をほそめ、あたたかなまなざしを彼女にむける。
その理由は『レオンスにはルルゥがうさぎにみえる魔法がかかっているから』だと、ルルゥ本人が知ってしまい、ルルゥは家を出る決意をするのだが――。最愛のルルゥが一人旅に出るのを黙って見過ごす訳はなく、彼女の旅に同行する。

~舞台となる世界~
ルルゥとレオンスの住む国では多くの魔術師が存在し、人々の多くが魔術による何らかの恩恵を受けている。(外観は昔のヨーロッパのような世界)
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