イケメン義兄には私がうさぎにみえる魔法がかけられていました!溺愛理由がわかり複雑です【プロット】
●1~3話までのプロット
1話
主人公ルルゥの住む国では多くの魔術師が存在し、人々の多くが魔術による何らかの恩恵を受けている。
ルルゥは義理の兄に溺愛されてた。ルルゥは長年(平凡な自分が、なぜ有能で美形な義兄に大切にあつかわれているのか)と疑問に思っていたが――。ある日、その理由が判明する。
義兄であるレオンスには、ルルゥがうさぎにみえてしまう魔法がかけられているのだった。
何ゆえ義兄にそんな魔法がかけられてしまったのかは、ルルゥには謎だが、とにかくレオンスは、ある魔術師によって『義理の妹ルルゥの姿が人ではなくうさぎにみえる魔法』がかかっている状態。
しかも、ルルゥの両親は義理の息子であるレオンスと自分の娘であるルルゥを結婚させて、家業(ルルゥの父親は調香師)を継がせようと考えている。
(私のことがうさぎさんにみえている人と婚約なんて、無理)

2話
レオンスのことは昔から大すきだったルルゥ。それでも、自分たちの婚約は周囲からのすすめであって、レオンスには、ルルゥは女の子どころか人類とは認識されていない。
現状を打破するための解決策はないかと考えるルルゥ。――結果、彼女は義兄に魔法をかけた魔術師を探しだし、この魔法を解いてもらおうと思いつく。
その魔術師は現在、ルルゥの暮らす町には住んでいない。今どこに住んでいるかもルルゥにはわからない。
しかし魔術師の居所にくわしい人が隣町にいるという噂なら聞いたことがある。その人物から義兄に魔法をかけた魔術師の居場所を教えてもらえばいい。もし遠くに住んでいるのならば「私がその場所まで旅に出ればいいんだ」と家を出発することにした。

3話
初めての一人旅。といってもまだ、もうすぐ隣町につくだろうという距離までしか歩いていないうちに、ルルゥはトラブルに巻き込まれてしまう。
いつも義兄に助けてもらっていた自分をはがゆく思っていたルルゥは、一人でピンチを切り抜けようと頑張るがますます危機に陥ってしまう。
一方、ルルゥの旅の計画を知ったレオンスは、義妹を心配し彼女の後を追う。
ルルゥは、今回もまたレオンスに助けてもらうことになってしまった。
義兄に感謝しつつも、ルルゥは自分をふがいなく思い反省する。
レオンスはルルゥに「旅を続けたいならば自分も同行する。二人旅がいやならば、ルルゥを家につれて帰る」と告げる。
選択をせまられたルルゥは、家には戻らず、このままレオンスと旅をすることを選ぶ。
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