平凡な私の獣騎士団もふもふライフ3
リズはあんぐりとした。だから、その盛大な咳は彼女ではない。なんだ?と思って目を後ろへと向けると、幼馴染の一人の姿があった。
そこのテーブル席にいた少年が、勢いよく立ち上がった。リズたちへぱっと向けてきて顔は、なぜだが少し赤い。
「なっ、まさか、あのおっちょこちょいの不運なリズだぞ!? 色気もないしガキだし! 全っ然つり合わねぇよ!」
それはエディの息子、ディックだった。
近所に住んでいるリズの幼馴染の一人だ。彼は父親の家業を継いで、村に残って立派に仕事をやっていた。
彼の口から、思いっきり言い放たれた文句が会場内に響き渡る。
久しぶりの顔合わせだというのに、またしても喧嘩を売られてリズはカチーンときた。若干涙目ながら反論する。
「ディックったら、ひどい! 私が全然だめだめみたいに言わなくったっていいじゃないっ」
「だ、だって本当のことだし!」
正面からバチッと視線が合った途端、ディックの視線が若干泳ぐ。
「私の方が一歳年上だもん!」
「うわっ、ならそうやって詰めてくるのやめろよっ、女の子なんだろ!? ぶ、ブスな顔近付けられてメーワクなの!」
「仕方ないじゃない生まれつきの顔なのよおバカああああっ」
リズは、子供っぽい言い合いをコーマックとジェドに見られていることに、無性に恥ずかしくなってきて目も潤んだ。
途端にディックが「うっ」と一歩後退する。
そこのテーブル席にいた少年が、勢いよく立ち上がった。リズたちへぱっと向けてきて顔は、なぜだが少し赤い。
「なっ、まさか、あのおっちょこちょいの不運なリズだぞ!? 色気もないしガキだし! 全っ然つり合わねぇよ!」
それはエディの息子、ディックだった。
近所に住んでいるリズの幼馴染の一人だ。彼は父親の家業を継いで、村に残って立派に仕事をやっていた。
彼の口から、思いっきり言い放たれた文句が会場内に響き渡る。
久しぶりの顔合わせだというのに、またしても喧嘩を売られてリズはカチーンときた。若干涙目ながら反論する。
「ディックったら、ひどい! 私が全然だめだめみたいに言わなくったっていいじゃないっ」
「だ、だって本当のことだし!」
正面からバチッと視線が合った途端、ディックの視線が若干泳ぐ。
「私の方が一歳年上だもん!」
「うわっ、ならそうやって詰めてくるのやめろよっ、女の子なんだろ!? ぶ、ブスな顔近付けられてメーワクなの!」
「仕方ないじゃない生まれつきの顔なのよおバカああああっ」
リズは、子供っぽい言い合いをコーマックとジェドに見られていることに、無性に恥ずかしくなってきて目も潤んだ。
途端にディックが「うっ」と一歩後退する。