35cmの音
どこにいるんだろう。

全然見つからない

マキさんたちはサナちゃんの家に向かったけど
家にはまだ帰ってなくて

駅から家までの帰り道もいなかったと言っていた。

もし、サナちゃんに何かあったら...



僕の電話がなった



「玲音!」




少し安心したような気分

「いた?」

「いや、まだ」

友達と遊んでる可能性もあるよね

「咲那、人混みが嫌いだから時間遅らせようとして、もしかしたら....」

お店から駅までの道とは逆方向の
公園や住宅街の道をフラフラしてるかもと。

「分かった!今、駅だから僕が公園まで行ってみる。」

「俺もそっち向かうから」

「え?アメリカから?!」


それはさすがに大袈裟なんじゃ...


「当たり前だろ!」



本気で言ってるんだ。

じゃあ早く見つけださなきゃ。

でも、玲音が来るまでは

「僕に任せて!」

それまでには探すから

「...ありがとな。ごめんな。頼む」

玲音も不安なんだ。

僕もしっかりしなきゃ!
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