ばいばい、処女。






そう夢見て今まで過ごしてた。



「あれ?なんでソファーに座らないの?」


「…おかえり」


やっと、目が合ったね。


「ねぇ、ねぇ」


彼の笑顔が好き。


「なに?」


だから私も笑顔で返す。


「すごい、気持ち良かったからさ」


あぁ…1時間前に実感したことを遠回しに現実逃避していたけど、やっぱり認めないといけないのか。


「お金は俺が出すからさ」



私はきっとこの初めてを後悔する日がやってくる。

この日を幸せな行為だったと感じる日なんてきっとやってこない。



今日、自分の判断の無さに絶望し、そして私は




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