あの夜身ごもったら、赤ちゃんごと御曹司に溺愛されています
残りのピーマンは細く切ったものをレンジでちんして塩昆布であえる。それは明日食べてもいいように保存容器にいれて冷蔵庫にしまった。
キャベツはあらかじめカットしておいて、これも冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ。
今日は全部冷凍庫行きだ。
鶏肉も食べやすい大きさにカットして冷凍庫。
他にも何品か保存できるものを作って冷蔵庫に入れておいた。
そうだ、祖母から預かった煮豆もあった。
これも冷蔵庫へ。
殺風景だった冷蔵庫が食材で一杯になった。
あとはご飯を炊いて……。
—ごはん?
おかずのことばかり考えていたけど、この家にお米ってあるの?
キッチンの扉をあけたりしてお米を探したが見当たらない。
痛恨のミス。
だけどお米なしっていうのはまずい。
もう一度スーパーに行ってお米を買いに行かなきゃ。そう思い車のキーと持った。その時だった。
ドアの開く音がした。
——帰ってきた?
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