散る春。


でも、拒否できなかった。



私はそのままされるがままに、押し倒された。


唇を離し、目を見つめると後悔からか少し揺れていた。



「なんで、拒否しねーんだよ。」



「…いいの。いいから。」



私は相手の服に手をかけ、ボタンを外した。




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