【完結】悪魔な御曹司に心も身体も溶かされました。



「莉沙、週末何してる?」

「週末? んー、特には何も……」

「じゃあ週末、パーティーへ行かないか?」

「パーティー?」

 今週末、光星さんからパーティーへ行かないかと誘われた。

「そうだ。俺の両親も来るんだけど、ぜひ莉沙も呼びなさいと言ってな」

「ええっ……!」

 光星さんのご両親が……? パーティーにわたしを?

「どうだ? 行かないか?」

「あ、あの、わたしなんかでいいんですか?」

 わたしみたいな一般人が、そんなパーティーに行っていいのだろうか……。絶対場違いになる予感しかないけど。

「いいに決まってるだろ? 両親も来てほしいみたいだし」

 光星さんは今コーヒーを飲みながら、そう言って優しく笑みを向けた。

「……ありがとうございます。では、行かせていただきます」

「良かった。 今回のパーティーは、神宮寺眼鏡の息子が新しく社長に就任するみたいだから、その就任パーティーなんだとさ」

「えっ!? 神宮寺眼鏡……!?」
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