幼なじみの溺愛が、私を離してくれません
「えへへっ、おはよう雫ちゃん」
千夏は私に飛びつき、抱きしめる。
「ちょっと、雫に抱きつかないでよ。僕の雫だよ?」
隣で見ていた結弦は、千夏が私に抱きついたことを不満に思ったらしく、また文句を零す。
「雫ちゃんは誰のものでもないもん!ねー、雫ちゃん」
「…2人ともうるさい」
なんの言い合い?ってのをほぼ毎日してる。
話の話題ほとんど私だし。
それ見てる私の身にもなってほしい。
「怒ってる雫ちゃんも可愛い〜!クールビューティ雫ちゃんって呼んじゃダメ!?」
「いいわけないでしょ」