幼なじみの溺愛が、私を離してくれません

そう思っちゃうのは、わがままかな。


「よろしくね、雫!」


「…はいはい」


…夢見ても、いいのかな。


幼なじみを抜け出せて、ただ1人の女の子になれるのその日を。


夢見るくらいなら、いいかな。


「…結弦」


「ん…?」


「なんでもない」


「…えぇ?」


見ててね、結弦。


私、頑張るから。
< 28 / 166 >

この作品をシェア

pagetop