幼なじみの溺愛が、私を離してくれません
満面の笑みとセットで必ず抱きついてくるくせ、いつまでするのかな。
「こういうとこで抱きつかないでって、いつも言ってるでしょ?」
「だって、嬉しかったんだもん。雫に悪いなって、思ってるんだけど…。僕のことを優先してくれる雫が、好きだなあって気持ちが溢れるの。だから、伝えたくっなっちゃうんだ」
「っ…」
ただの幼なじみに、好きだとか言わないでよ。
もう、勘違いなんてことはしないけど。
少しでも期待しちゃうんだよ。
「それを行動に移すなって言ってるの」
「今度から気をつけまーす」