テスター
なにこの動画……。
普通に歩いているだけの動画にしては薄気味悪くて、身震いをする。
それでも画面から視線をそらすことができなかった。
画面の中で撮影者が何かを持っているのが見えた。
それは黒く四角いもので……。
「これ、さっきあたしたちに当てたヤツじゃない!?」
栞が青い顔になって叫んだ。
「そうだね」
あたしはうなづく。
「これってなんなの?」
智恵理に聞かれてあたしはゴクリと唾を飲み込んだ。
「……たぶん、スタンガン」
答えた瞬間、動画の中で包帯女が走りだした。
後ろ姿の女子生徒へ向けてスタンガンを押し付ける。
女子生徒は悲鳴も上げずに体をそらせ、そしてうつぶせに倒れこんでしまった。
包帯女は撮影を続けたまま、倒れこんだ女子生徒を仰向けにさせた。
「あっ!」
その顔には見覚えがあり、思わず声を張り上げた。
隣の高校では毎年ミスを決めるイベントがあり、この子は今年グランプリに選ばれた子だ。
とても可愛いと評判だから、雅高校でも噂になったことがあった。
普通に歩いているだけの動画にしては薄気味悪くて、身震いをする。
それでも画面から視線をそらすことができなかった。
画面の中で撮影者が何かを持っているのが見えた。
それは黒く四角いもので……。
「これ、さっきあたしたちに当てたヤツじゃない!?」
栞が青い顔になって叫んだ。
「そうだね」
あたしはうなづく。
「これってなんなの?」
智恵理に聞かれてあたしはゴクリと唾を飲み込んだ。
「……たぶん、スタンガン」
答えた瞬間、動画の中で包帯女が走りだした。
後ろ姿の女子生徒へ向けてスタンガンを押し付ける。
女子生徒は悲鳴も上げずに体をそらせ、そしてうつぶせに倒れこんでしまった。
包帯女は撮影を続けたまま、倒れこんだ女子生徒を仰向けにさせた。
「あっ!」
その顔には見覚えがあり、思わず声を張り上げた。
隣の高校では毎年ミスを決めるイベントがあり、この子は今年グランプリに選ばれた子だ。
とても可愛いと評判だから、雅高校でも噂になったことがあった。