訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事part2〜
酒向side
「栞さん!」
栞さんは目を閉じ、耳を塞いでる
薬の所為で幻覚と幻聴が出てるんだ
「栞さん!」
何度も必死に呼び続けながら側に行く
浮遊してる栞さんの手を掴み、引き寄せてそっと抱き締める
「!?」
「栞さん、大丈夫。春です」
「は…る?」
「はい、春です。俺は貴女の側にいます」
「…春、春」
栞さんはクタ…と俺に凭れ掛かる
「…はっ…、…はっ…」
呼吸が浅い…っ
体中から出血してるし、赤黒い歪な線も消えない…っ
早くここから出ないとっ!
ズキッ!
「!?…っ、ぅ…」
グラ…とよろけるが、なんとか持ち堪える
ほんの少し動いただけで体中に激痛が…っ
栞さんを横抱きに抱えながら壁に凭れ、ズルズルと座り込む
「はぁ…はぁ…はぁ…」
何とか、若に連絡を取らないと
奪われた携帯は黒服が持ってる筈だが
どいつが持ってるか分からない
「…くそ」
ボヤァ…と視界が掠れていく
「…っ、まずい…」
「栞さん!」
栞さんは目を閉じ、耳を塞いでる
薬の所為で幻覚と幻聴が出てるんだ
「栞さん!」
何度も必死に呼び続けながら側に行く
浮遊してる栞さんの手を掴み、引き寄せてそっと抱き締める
「!?」
「栞さん、大丈夫。春です」
「は…る?」
「はい、春です。俺は貴女の側にいます」
「…春、春」
栞さんはクタ…と俺に凭れ掛かる
「…はっ…、…はっ…」
呼吸が浅い…っ
体中から出血してるし、赤黒い歪な線も消えない…っ
早くここから出ないとっ!
ズキッ!
「!?…っ、ぅ…」
グラ…とよろけるが、なんとか持ち堪える
ほんの少し動いただけで体中に激痛が…っ
栞さんを横抱きに抱えながら壁に凭れ、ズルズルと座り込む
「はぁ…はぁ…はぁ…」
何とか、若に連絡を取らないと
奪われた携帯は黒服が持ってる筈だが
どいつが持ってるか分からない
「…くそ」
ボヤァ…と視界が掠れていく
「…っ、まずい…」