トリセツ【実話】
「全然。ちょうどリハビリ終わったところだったし。
それに俺は遠田さんと話せて嬉しい」
そう言い残し小島さんは
リハ室に戻っていく
その姿をしばらく見つめてしまった…
キュン………
なんて可愛い笑顔で笑うんだろう
ドキドキしすぎて心臓がどうにかなりそう
連絡先…もらっちゃった…
これで小島さんとつながりができる
私は小島さんから渡された携帯番号が書かれたメモをぎゅっと握りしめポケットにしまった
仕事に戻ると先輩たちは忙しそうに仕事をしている。
小島さんと話してたことはバレてなさそうだった。とりあえずよかった………