クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
「いや、私も響一郎が言う通り、“紅生姜”のほうが可愛いと思うぞ。若い娘に“茹でダコ”とは、いかがなものか、とだな……」

「お父さんは黙っててください。これは響一郎と鳥飼さんの問題です」

「む!?何もそう、つっけんどんに言うことはないではないか恭太郎!私はただ、若い2人のためを思ってだな……!」

響一郎と魅亜の背後で、何故か揉めだす校長と理事長。

「すまなかった鳥飼くん……。僕はあまり女子と話すことに慣れていなくて。ただ、信じて欲しい。事情は今から話すが、僕には鳥飼くん、君の協力が……、君が必要なんだ」

揉めだす、父と祖父は放っておいて、響一郎は魅亜に本題を切り出した。
< 76 / 200 >

この作品をシェア

pagetop