Livre magic〜願い続けた永遠〜
目の前が白い光に包まれた後、僕たちは家がある森の中にいた。そして、少し離れたところでは魔法警察に囲まれているオズワルドさんがいる。魔法警察が逮捕してくれたみたいだ。

「これでまたしばらくは平和だな」

リオンが言い、僕は頷く。そして改めて一人ひとりを見つめた。みんな優しくて強い目をしている。もう二度とこの人たちを疑うことはないだろう。

「みんな、ありがとう」

僕はそう言い、笑った。











< 26 / 27 >

この作品をシェア

pagetop