夏の君

辺りはもう花火大会を観に向かう人達の人混みでいっぱいだ。屋台の灯りも付き、賑やかになってきている。

道は暗く、人混みの中だからと、晶の手をしっかりと握り、のぼる達と合流すべく俺達は河川敷に向かって歩いた。




おわり
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