久須栗小5年2組のくすぐり物語
 美穂たち4人組はいわゆる”いつメン”というやつで、休み時間のたびに4人で一緒に遊んでいる。
 美穂がくすぐられるようになったきっかけは、3日前。
 たまたま一葉の手が美穂の脇腹に触れたとき、
「ひゃんっ!」
 一葉の指がほんの軽く当たっただけにもかかわらず、大声をあげた。
「ごめん。痛かった」
 一葉は大きな声を出したことに驚き、神妙な顔で謝った。
「そうじゃなくて……」
 美穂はもじもじしている。
「もしかして、美穂ってくすぐったがりなのぉ?」
 二花は脇腹に手を当て、軽く動かす。
「きゃははっはっははああああ!!」
 それから、3人は美穂の脇腹をくすぐり続けた。
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