FUZZY




ふたつの気持ちが合わさるってこんなにも嬉しいことなんだね。忘れていた感情が再び動きだして、初心者マーク付けなきゃ。










「ちょ、と、まって、」

「やだ、待たない」

「そ、だめ、そこ、っ、ぁあ!」


膝裏に手を入れてぐいっと持ち上げられながら奥を容赦なく突かれる。

ぱちゅ、ぱちゅ、とやらしい音が響くたびに碧生くんを感じてたまらなくなった。




「っ、理乃さん、すきだよ」

「ん、私も、好き」


余裕のない表情を浮かべる碧生くん。

零れ落ちる〝好き〟を掬うように何度も何度も好きを確かめ合った。


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