LOVEPAIN⑥


「松平から伺ってます。

実際に、鈴木さんの作品はデビュー作に目を通させて頂きました」


その会議室でDWSの男性社員三人とテーブルを挟み向かい合うが、

その真ん中に座る人が一番偉い人なのだとすぐに分かった



後に、その人がプロデューサーとして、

私がずっとお世話になる人なのだけど




DWSには数多のレーベルが存在するが、

レーベルごとにプロデューサーが違うみたい



レーベルによっては、
プロデューサーが2人居たりもする



今回、私の作品を主に扱って貰うレーベルの、

【DWS ガールズ】もプロデューサーが二人居るが、



私の作品の担当プロデューサーになるのは
後岡(ノチオカ)さんと言う、

30代後半の男性


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