レモンキャンディーにさようならを







「……私は、良い子になりたい」













誰にも言えない、この恋心とさようならをするんだ。





そして。


良い子の私に会いに行こう。










口の中で宝物はどんどん小さくなっていく。





初恋の味は涙が混ざって、少しだけしょっぱかった。







「さようなら」






ベンチに座ったまま、いつまでも冬の空を眺めていた。














        ー完ー
< 34 / 34 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ありか

総文字数/494

ミステリー・サスペンス1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
密室から出ないと殺されてしまう。 この部屋から脱出するには、きっとこの暗号を解くしかない……。
化けの皮

総文字数/368

ミステリー・サスペンス1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
山林で見つかった白骨遺体。 その遺体の身元は……ママ? ママは生きていて、私の隣にいるのに……。
ネックとプロポーズ

総文字数/8,457

恋愛(純愛)22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ずっと隣にいたい。 だから知られたくない。 でも……。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop