君の光と私の輝き。
9時55分

加瀬くんは中島くんと一緒に来た。

加瀬くんは、白いTシャツに黒いズボン、青いジャケットでとてもシンプルな服装だが、どこにいる誰よりもかっこよく見えた。

「おはよう!小桜!俺、今日がすごい楽しみだった!」

「今日は、楽しもうね!」

うん!と言って笑った加瀬くんの笑顔はいつもと変わらず爽やかだった。

それから4人で遊園地の最寄り駅に電車で移動する。

すると、中島くんが私に話しかけてきた。

「そういえば、今日の小桜かわいいじゃん」

すごくクールに真顔で言ってくる。
え!?何いきなり!
てか、すごく棒読みなんですけど!!??

紬の方を見るとニヤリと笑っている。
何!?どういうこと?
紬がスマホを見て!というジェスチャーをしている。
バッグからスマホを出すと、紬からメールが届いていた。

▷作戦1
駿が優月を褒めまくる!
そうすれば加瀬は嫉妬するはず!

あー、そういう事ね。
でもそんなので加瀬くんは、嫉妬しないと思うけど・・・。
そう思いながら加瀬くんの方を見てみる。

すると加瀬くんは、悔しそうな顔をして中島くんの腕をパンチしていた。

まさか!効果があった!?

紬と中島くんが2人でガッツポーズをしていた。
でも作戦1っていうことは、まだあるのかな?

そんなこんなで遊園地に着いた。
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