君の光と私の輝き。
あー、良かった。

安心して小桜の方に振り向くと小桜が泣いていた。

「加瀬くんごめんね」

謝らないで。

「ごめんね。手、痛いよね?赤くなってる」

そう言って小桜は、俺の赤くなった手に触れた。

俺は、顔までも赤くなるのを我慢した。

「全然平気!

それより小桜!前も言ったけどこういう時は、 ごめん じゃなくて ありがとう だよ!
そっちの方が嬉しいしね!」

小桜はすぐにごめんと言う。
口癖なのだろうか。

ごめんと言われるよりありがとうと言われた方が嬉しいし、気分も良くなる。
< 47 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop