アプリで出会った君へ


「確かに・・・とりあえずちょっとやってみる!」

「そうだね!変な人には気を付けてね!」

「ありがとう心結」

授業が始まってからも少しアプリを開いてみた。
見れば見るほど真剣な出会いではない。

(やっぱり辞めようかな)

(授業までにいい人がいなかったらやめよう。アプリは他にも色々あるし)

ほとんど諦めたまま、
ぼーっと色々な写真やプロフィールをスクロールしていた。

(え、かっこいい・・・)

いきなり手が止まった。1人だけ目に入った。
気取っていない写真と簡単なプロフィール。
距離は3kmで少し近い。

何でその人が目に止まったかというと
(満開で綺麗な桜だなあ・・・)

・・・・満開の桜だった。

その満開の桜を見ているその人がとても気になって
自然とメッセージを送っていた。

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恋は色々な色があって、 1つ1つの思い出が鮮明に残る 不思議な現象。 誰かを盲目にすることも出来て、 誰かを嬉しい気持ちにすることも 思い出す度に泣きたくなることもある。

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