隣の席の一条くん。
数日後にもまた撮影があるけど、中学時代までの田舎でのシーンは撮り終わったから、次は東京の高校に進学したシーンから撮ることになっている。


「どう?撮影、順調なの?」


わたしの席へ、彩奈がやってきた。


「うん!今のところは問題なくっ」

「秋のクールだよね!?すっごく楽しみ!」

「シー…!まだ、周りには言っちゃダメだからね。彩奈は特別だから」

「あ〜、ごめんごめん!ついっ」
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