隣の席の一条くん。
集中はできないし、仕事で休んでいたせいでかなり授業内容が進んでいて、そもそもついていけなかった。


…まずいっ。

このままだと、次のテストが……。



放課後。


「ひらり〜!久しぶりにカラオケ行かな〜い?」


彩奈が誘ってくれたけど、わたしはカラオケどころではなかった。


「…ごめん。わたし、ちょっと図書室で勉強して帰るっ」

「勉強?…そっか、学校休んでたもんね」
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