kissのあじ?

自分でどこまではなしたかわからなくなっていた
なんか別れ話みたい…

言いたいことが言い終わると

優樹が
｢な-んだ､それだけ?｣

えっ?それだけって…
やっぱり優樹には私と付き合うなんてどうでもいいことだったんだ…
逆に優樹の気持ちがわかってさらに辛くなった

涙が一筋流れた…
我慢してたのに…

｢なんで泣いてんの;;;;;｣
優樹が焦っていた

｢だって優樹がぁ---｣
大きな声で泣き出してしまった私…

｢えぇ､俺へんなこといった?｣

｢思いっきり言ったじゃん｣
もぅどうしたらいいかわからない…

そしたら急に前が真っ暗になってでも温かかった｡なにが起きたかわからなかった

頭がが回らず考えてやっとわかった｡
優樹に抱きしめられたと｡

｢ちょっと､優樹はなしてよ｣

｢やだよ､だって勘違いしてるんだもん由芽｡｣