夜の狼

来輝「で、美桜はなんで昨日顔出さなかったんだ？」


美桜「昨日さ、呼び出されてたでしょ」



バンッ



美桜「誰だよ！話さえぎったやつ」


来輝「許可なく幹部室入るなよ」


優斗「美桜！！」


美桜「優斗」


そういえば優斗あの時、いたっけ


優斗「美桜...良かった」


美桜「優斗あの後銀河は？」


優斗「警察行き」


美桜「そっか、心配してくれてありがとね」


優斗「鉄パイプで殴られたってほんと？」


美桜「ほんと」


優斗「よく生きてたな。でもホントに良かった」


美桜「へっへーん！俺様を誰だと思っている」


優斗「なんでそういうところで美桜はふざけるかな？」


美桜「ごめんて！でも心配してくれて嬉しいよ」


怜央「どういうことですか？」


優斗「俺行くわ」


美桜「次からは、ノックして入ってこいよ」


優斗「はーい」



バタンッ



美桜「慌ただしいな。じゃ説明するか」


私は昨日あったこと、そして今日何故かデートすることになったことを全て話した


光輝「鉄パイプってそういう事か」


怜央「目が覚めたなら、まず私たちに連絡くださいよ」


美桜「伊吹が離れなかったんだよ！！」


来輝「でも、ホントに無事で良かった」


光輝「もう、心配かけないでよ？」


怜央「私たちは、美桜がいないと成り立ちませんから」


美桜「みんなー(இдஇ;)」


来輝「おぉ、泣くな泣くな」


怜央「お疲れ様でした」


美桜「ありがど」


光輝「今日はここで寝るだろ？」


美桜「ゔん」