不良男子と私の話。
話の通り、湊が来てくれるのは4時過ぎ。
言っとくけど、4時過ぎ!
詳しく言えば4時40分。
詳しく言えば5時前!
玄関を開けに行ったら…早々、玄関で襲われそうになったから急いで部屋に来たけど、部屋の方がヤバそう。
と、
気づいた時には遅かった。
『遅い』
「ごめん、お詫びさせてもらうよ」
そう言って、ベッドに倒されキスをされた。
一応、朝陽を起こさないように配慮してくれたから許してあげよう。
けど、激しくて…
始まってしまいそうで、冷や汗だった。
「疲れた」
『来てくれてありがとう』
「うん、…寝そう。やばい」
『寝たら絶対起きれないよ』
「俺もそう思う。2時間キスしてる?」
『無理』
「昨日、大好きって言ってくれたじゃん」
『大好きだけど、2時間キスはキツい』
本当に寝てしまいそうに目をしていた。
久しぶりの学校に疲れてしまったみたい。
働き始めたらどうなってしまうんだろう…
仕事終わりの電話なんて、論外な感じかな。
考えれば考えるほど、嫌な気にしかならない。
『起こしてあげるけど、怒らないでね』
「怒らない…おやすみ」
と、
手を広げて抱きしめてくれたけど、一瞬にして寝てしまった。
けど、いないよりはいてくれた方が嬉しい。
起きてくれたら、もっと嬉しいけど…