不良男子と私の話。
次は、断ろうと思いながらも…断ったら、怒るのかな。
とか、
友達と話しながらも気づいたら、転校生の事を考えていた。
自分は馬鹿なんだろうか。
こんな考えても、返ってくるものはない。
考えるだけで、その時間が勿体ないと思う。
だけど、
どこか危なかしくて、見ていられなかった。
次の日、私が登校すると既にいた転校生。
来るのが普通だから驚く私もおかしいけど…
『昨日先生怒ってたよ』
と、
とりあえず、嘘を伝えてみたが「あっそ」と興味なさそうに言った。
この人って、本当話す気をなくさせるような話し方をするよね。
やっぱり、友達にはなれないタイプ。
絶対、好きになれないタイプだと思う。