不良男子と私の話。




次は、断ろうと思いながらも…断ったら、怒るのかな。


とか、

友達と話しながらも気づいたら、転校生の事を考えていた。





自分は馬鹿なんだろうか。

こんな考えても、返ってくるものはない。





考えるだけで、その時間が勿体ないと思う。



だけど、

どこか危なかしくて、見ていられなかった。







次の日、私が登校すると既にいた転校生。

来るのが普通だから驚く私もおかしいけど…





『昨日先生怒ってたよ』

と、

とりあえず、嘘を伝えてみたが「あっそ」と興味なさそうに言った。






この人って、本当話す気をなくさせるような話し方をするよね。



やっぱり、友達にはなれないタイプ。

絶対、好きになれないタイプだと思う。




< 31 / 425 >

この作品をシェア

pagetop