ポエム集1「木漏れ日の朝日」
「いつもの言葉」

風が走る桜の道で君も驚く
短い洋服が出会ってからの
時間だと二人で笑いあった

僕達にしか分からないこと
たくさん出来たよね

だから突然君は桜を指差して
幸せを噛みしめていた

2年目の恋だけど上手くいけるかな
そんな事を忘れそうになるけれど

本当に忘れたままの桜の花びら

そろそろ言えるかな

まだまだ言えないかな

もどかしさが癖になり
君も僕の真似を始めた

何時だって始まってから
悩むんだけど

こういうところはやっぱり
君の前を過ぎ去る花びら

そんな風に二人で願う未来
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