元勇者、ワケあり魔王に懐かれまして。
デザートを与えると自分の求めを拒まなくなる、と間違った事実を学んだ。
「今がいい」
「今はご飯だから、だめ」
「早くしてほしい」
「あなたにはあなたの都合があるように、私にも私の都合があるのよ」
ティアリーゼは優しいのに優しくない。
自分の思い通りにならないそういうところでさえ、好きだった。
「ティアリーゼ」
「なに?」
「朝からずっと、お前のことを考えていた」
「そうなの? どうして?」
「わからない。だが、私はとてもお前が好きだ」
「ふふふ、私もあなたのことがとても好きよ」
微笑みかけられて、シュクルはこの上なく幸せな気持ちになった。
「今がいい」
「今はご飯だから、だめ」
「早くしてほしい」
「あなたにはあなたの都合があるように、私にも私の都合があるのよ」
ティアリーゼは優しいのに優しくない。
自分の思い通りにならないそういうところでさえ、好きだった。
「ティアリーゼ」
「なに?」
「朝からずっと、お前のことを考えていた」
「そうなの? どうして?」
「わからない。だが、私はとてもお前が好きだ」
「ふふふ、私もあなたのことがとても好きよ」
微笑みかけられて、シュクルはこの上なく幸せな気持ちになった。