キミのためならいくらでも!!【完】
『アパート、学校から近いんだな、』

「朝弱いので…、歩いて行けた方がいいなって、思って、」


こんなにも、もっと学校から遠いところに

住んでいればよかったって思ったのは

今が初めてだ。


「………わ、わがまま言っても、いいですか、」

『わがまま?…聞かせて、』

「…………も、ちょっと、一緒にいたいです、」


私は下を向いたまま

震える声を絞り出すように、言葉を紡いだ。
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