瀬川くんのジャージ
ん?と、再度涼くんを見ると、その目線は。
…私の測定結果を覗き見していた。
「ちょっと!涼くん!!」
ぶぁっと顔が赤くなるのがわかる。
私のショボい結果を見られた!
今日の半分の結果でわかるくらい、それはそれは残念なもので。
悔しいので、涼くんのを見ようと、背伸びをすると。
用紙を見えやすく下げてくれた。
…うん、納得の好成績。
そりゃ嫌がる必要ないくらい、いい結果。
「これ、学年でトップ10には入るよね」
「そうかも。まあ、手抜くの嫌いだし」