狙われてますっ!
 いやいやいやっ。

『本日は一日快晴。
 薄手のコートで充分です。

 お出かけ日和でしょう』
の方がいっそ、いいかもしれないっ!

「いっそ、よくないっ。
 迷走している間に打てっ!」
とイラついた渡真利が射撃命令のように言って来そうなことを考えながら、まだ汐音はウロウロしていた。



< 378 / 438 >

この作品をシェア

pagetop