むすんで、ひらいて、恋をして
「そういえば、今朝、A組の春宮さんと電車が一緒になったんだよ」
「は? なんで?」
「そんなに驚く?」
「いや、春宮って上谷と同じ路線使ってたっけ?」
つうか、違うよな。
アリス、なにしてたんだ?
「だからびっくりしてさ。車内、めちゃくちゃざわついてたから。春宮さんってやっぱり近くで見ると、とんでもないな」
「あー、うん、そっか」
「はっ、興味なさそう。けど、紙袋かかえて、ものすごく嬉しそうにしてて。電車に乗り込んできたときの春宮さん、いつもと雰囲気が違ってたんだよな。キレイとか美人っていうだけじゃなくて、なんていうか……」
ガキみたいにくるくると表情をかえるアリスが、とっさに目に浮かぶ。
「は? なんで?」
「そんなに驚く?」
「いや、春宮って上谷と同じ路線使ってたっけ?」
つうか、違うよな。
アリス、なにしてたんだ?
「だからびっくりしてさ。車内、めちゃくちゃざわついてたから。春宮さんってやっぱり近くで見ると、とんでもないな」
「あー、うん、そっか」
「はっ、興味なさそう。けど、紙袋かかえて、ものすごく嬉しそうにしてて。電車に乗り込んできたときの春宮さん、いつもと雰囲気が違ってたんだよな。キレイとか美人っていうだけじゃなくて、なんていうか……」
ガキみたいにくるくると表情をかえるアリスが、とっさに目に浮かぶ。