ごめんな。真桜
俺は、ありがとうと伝えその場を後にして真桜を追いかけた

見つけた!

真桜に抱きしめた

そうしたら

「今頃何?」

小さな声で呟かれた

「真桜?ごめんなぁ。俺、どう接したらいいのか分かんなかったんだ。それで、ナンパしてた子達に言われたんだ。追いかけてあげろって」

「あの子達が?フフ私達よりも上ね」

笑った。真桜が笑った

「やっと…笑った」

「え?」

「いつも、笑わないから俺じゃもう無理かなって思って冷たくしてた。ごめん」

「もう、いいよ。許してあげる。でもね、もう浮気しちゃダメだよ?」

「もうしねぇ。誓ってやるよ」

それから俺達は、幸せに暮らした
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