秘密の一夜で、俺様御曹司の身ごもり妻になりました
どれくらいキスしていたのだろう。
突然、彼が私の頬に手を当てて、悪魔のように妖艶に微笑んだ。
「記憶は失ったようだけど、紗和の身体はしっかり俺のことを覚えているみたいだね」
彼の言葉にカーッと顔が熱くなる。
自分でもなんで抵抗しなかったんだろうって思う。
でも、全然嫌じゃなかった。
「そ、それは……神崎……総司のキスがうまかったから」
赤面しながら言い訳する私を彼は真剣な目で見つめた。
「褒めてくれるのは嬉しいけど、テクニックの問題じゃない。お互い愛し合ってるから紗和も俺のキスに応えた。君は俺の妻だ。どこにも行かせない」
愛し合う……。
彼のその言葉が胸を打つ。
だが、総司の奥さんになったなんて信じられない。
婚約者役は引き受けたけれど、本当に結婚してしまうって……。
しかも、強制ではないと彼は言う。
もうなにがなんだかわからないよ。
「だけど、私はあなたと結婚したことを思い出せないんです。落ち着いてひとりで考える時間をください」
必死に総司にお願いするが、彼は許してくれなかった。
「ダメと言ったらダメだよ。君は俺の子を妊娠しているしね。ひとりにはできない」
妊娠!
彼の落とした爆弾に頭が真っ白になった。
※一話分のみの試し読みとなっております。
突然、彼が私の頬に手を当てて、悪魔のように妖艶に微笑んだ。
「記憶は失ったようだけど、紗和の身体はしっかり俺のことを覚えているみたいだね」
彼の言葉にカーッと顔が熱くなる。
自分でもなんで抵抗しなかったんだろうって思う。
でも、全然嫌じゃなかった。
「そ、それは……神崎……総司のキスがうまかったから」
赤面しながら言い訳する私を彼は真剣な目で見つめた。
「褒めてくれるのは嬉しいけど、テクニックの問題じゃない。お互い愛し合ってるから紗和も俺のキスに応えた。君は俺の妻だ。どこにも行かせない」
愛し合う……。
彼のその言葉が胸を打つ。
だが、総司の奥さんになったなんて信じられない。
婚約者役は引き受けたけれど、本当に結婚してしまうって……。
しかも、強制ではないと彼は言う。
もうなにがなんだかわからないよ。
「だけど、私はあなたと結婚したことを思い出せないんです。落ち着いてひとりで考える時間をください」
必死に総司にお願いするが、彼は許してくれなかった。
「ダメと言ったらダメだよ。君は俺の子を妊娠しているしね。ひとりにはできない」
妊娠!
彼の落とした爆弾に頭が真っ白になった。
※一話分のみの試し読みとなっております。


