王子と姫の狂おしい愛
そして、椿姫の退院日。
琥珀は一足先に退院していて、毎日椿姫の病室に通っていた。
「椿姫、このまま俺達の家に帰るからね!」
「え?どうゆうこと?」
「あ、でも先に婚姻届出さないとだ!」
「え?」
「ちゃんと、彩姫子おばに許可得てるよ!」
「私達、一緒にいれるの?」
「うん、そうだよ!やっと結婚できるんだよ!」
「ほんと…!?」
椿姫の目から、涙が溢れる。

それを拭った琥珀。
「椿姫、俺と結婚…してくれる?」

「はい……もちろん!
琥珀、よろしくお願いします!」
ニコッと微笑んだ、椿姫。

「幸せにするよ!
………あ、じゃないな…幸せにしかしないよ!」
「フフ…私も、琥珀を幸せにしたい!」
「椿姫が傍にいれくれたら、俺は幸せだよ!」
微笑み合う二人。


「椿姫」
「ん?」
「これからも束縛や嫉妬して…支配すると思うんだ。俺。
でも…信じて?
ほんとに、純粋に椿姫を愛してるがゆえに狂ったように俺のモノにしたいだけなんだ。
椿姫を傷つけたいんじゃない。
ただ、愛したいんだ。
だから、信じてついてきてくれる?」

「はい…」
「ありがとう!」
二人は深いキスをする。
これからも色々な事があっても、二人なら乗り越えていけるはず。
だって、こんなにお互い愛しているのだから。
お互いがお互いしか見えない程に。


こんなに狂ったような二人。

それもひとつの純愛━━━━━━━






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