地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「そうだね。倉木さんもあたし達の事苗字呼びだし」
同意する明川さん。
その流れで田中さんが「そうだよ」と同意して提案する。
「これからは一緒に行動することが多くなるんだから、名前で呼ぼうよ。ね、灯里」
突然名前を呼び捨てにされてドキッとしてしまう。
「そうだね。あたしのこともさくらって呼んで、灯里ちゃん」
そうしてニッコリ笑う宮野さんはふわふわのウサギみたいで凄く可愛い。
「……分かった。よろしくね、さくらさん、美智留さん、沙良さん」
『……』
要望通り名前で呼んだのになぜか沈黙。
口を開いたのは沙良さんだ。
「……さん付けは禁止」
「じゃ、じゃあ沙良ちゃんで!」
流石にいきなり呼び捨ては難しい。
「んーまあそれでいいか」
と沙良ちゃんが納得してくれたのでちゃん付けは出来ることになって安堵する。
そんな風に、道中は女子グループでの交流を主にしながら遊園地に向かっていた。
同意する明川さん。
その流れで田中さんが「そうだよ」と同意して提案する。
「これからは一緒に行動することが多くなるんだから、名前で呼ぼうよ。ね、灯里」
突然名前を呼び捨てにされてドキッとしてしまう。
「そうだね。あたしのこともさくらって呼んで、灯里ちゃん」
そうしてニッコリ笑う宮野さんはふわふわのウサギみたいで凄く可愛い。
「……分かった。よろしくね、さくらさん、美智留さん、沙良さん」
『……』
要望通り名前で呼んだのになぜか沈黙。
口を開いたのは沙良さんだ。
「……さん付けは禁止」
「じゃ、じゃあ沙良ちゃんで!」
流石にいきなり呼び捨ては難しい。
「んーまあそれでいいか」
と沙良ちゃんが納得してくれたのでちゃん付けは出来ることになって安堵する。
そんな風に、道中は女子グループでの交流を主にしながら遊園地に向かっていた。