地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
何とか他の人達には見られずに済んだと安堵していると、沙良ちゃんが呟くように言葉を発した。
「……マジで超絶イケメンだね」
率直な、そのままの感想。
ちなみにさくらちゃんはまだポカーンと口を開けて驚いた体制のままだった。
「何だよそれ、反応うっすいなぁ」
不満そうな小林くんに、沙良ちゃんはあっけらかんと答えた。
「まあ、カッコイイとは思うよ? ただ、あたしの好みじゃないからね」
ああ、そういう事もあるか。と納得するあたし。
でも納得出来ないらしい工藤くんは「じゃあ明川の好みってどんなだよ?」と聞く。
うーんと少し考えた沙良ちゃんは、視線をピタリと一人に向ける。
「そうだね、小林の顔とか好みだよ」
「んな!?」
突然の指名に小林くんは一気に顔を赤くした。
「……マジで超絶イケメンだね」
率直な、そのままの感想。
ちなみにさくらちゃんはまだポカーンと口を開けて驚いた体制のままだった。
「何だよそれ、反応うっすいなぁ」
不満そうな小林くんに、沙良ちゃんはあっけらかんと答えた。
「まあ、カッコイイとは思うよ? ただ、あたしの好みじゃないからね」
ああ、そういう事もあるか。と納得するあたし。
でも納得出来ないらしい工藤くんは「じゃあ明川の好みってどんなだよ?」と聞く。
うーんと少し考えた沙良ちゃんは、視線をピタリと一人に向ける。
「そうだね、小林の顔とか好みだよ」
「んな!?」
突然の指名に小林くんは一気に顔を赤くした。