地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「そう言えば勉強教えるって前約束したよな? 明日、俺ん家来るか?」
地味男を止めて似合わないメガネを取った陸斗にそう言われたのは、金曜日の帰りの事だった。
メガネは取ったけれど、やっぱり目立ちたくはないのか前髪は長いまま顔を隠すようにしている。
対するあたしは、せいぜい黒縁メガネからお年玉で買っていた可愛いフレームのものに変えた程度だ。
流石に毎日メイクはしていけないからね。
でも、それでも美智留ちゃん達には印象が変わったとか、こっちの方が良いよとか言われたので買っておいて良かったと思う。
「え? 良いの?」
勉強を教えて貰えることと、休みの日も陸斗と会えることが嬉しくて喜色を顕わにして聞き返す。
あたしが犬だったら、きっと尻尾をブンブン振ってただろう。
地味男を止めて似合わないメガネを取った陸斗にそう言われたのは、金曜日の帰りの事だった。
メガネは取ったけれど、やっぱり目立ちたくはないのか前髪は長いまま顔を隠すようにしている。
対するあたしは、せいぜい黒縁メガネからお年玉で買っていた可愛いフレームのものに変えた程度だ。
流石に毎日メイクはしていけないからね。
でも、それでも美智留ちゃん達には印象が変わったとか、こっちの方が良いよとか言われたので買っておいて良かったと思う。
「え? 良いの?」
勉強を教えて貰えることと、休みの日も陸斗と会えることが嬉しくて喜色を顕わにして聞き返す。
あたしが犬だったら、きっと尻尾をブンブン振ってただろう。