地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「……じゃあ、俺達もちゃんと勉強するか」
「うん、そうだね」
さっきの続き、とならなくて良かった。
そうなったら本当に勉強なんて出来なくなりそうだと思ったから。
ただちょっと。
ちょっとだけ残念と思ったのは内緒だ。
そう思っていたのに、陸斗はあたしを見下ろすと意地の悪い笑みを浮かべて言った。
「キスの続きは、勉強が終わってからだな」
「っ!」
落ち着いていた鼓動が急速に早くなる。
エアコンが効いているはずなのに、外にいるんじゃないかってくらい暑くなる。
今、それを言っちゃうの!?
そんなことを言われたらまた勉強が手につかなくなりそうだ。
そう思っていたけれど、陸斗は真面目に勉強を教えてくれたので次第にドキドキも収まりちゃんと勉強をすることが出来た。
ただ、終わった途端。
「じゃ、続きな」
と、獣になってしまったけれど……。
「うん、そうだね」
さっきの続き、とならなくて良かった。
そうなったら本当に勉強なんて出来なくなりそうだと思ったから。
ただちょっと。
ちょっとだけ残念と思ったのは内緒だ。
そう思っていたのに、陸斗はあたしを見下ろすと意地の悪い笑みを浮かべて言った。
「キスの続きは、勉強が終わってからだな」
「っ!」
落ち着いていた鼓動が急速に早くなる。
エアコンが効いているはずなのに、外にいるんじゃないかってくらい暑くなる。
今、それを言っちゃうの!?
そんなことを言われたらまた勉強が手につかなくなりそうだ。
そう思っていたけれど、陸斗は真面目に勉強を教えてくれたので次第にドキドキも収まりちゃんと勉強をすることが出来た。
ただ、終わった途端。
「じゃ、続きな」
と、獣になってしまったけれど……。