地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
そのためか、今日の付き添い兼お手伝いは陸斗以外に美智留ちゃんとさくらちゃんもいる。
「メイクしてもらったからって何が変わるとも思えないけど。終わっても納得出来なければあたしはいつまででも倉木さんを認めないから」
あたしを睨み付けてそう言った彼女は、憤然と向かい側の椅子に座った。
初っ端から敵意丸出しである。
こんな態度の人にメイクなんてして本当に良いのかな? と思わなくも無いが、ちゃんと目の前に座っているんだから一応本人も了承しているって事で良いんだろう。
それに、どうせここまで嫌われてるならと思ってあたしも好きにやろうと開き直っている部分もある。
どんなメイクをしてもこれ以上嫌われる事は無いだろう。
そう思って、この子と次の子のメイクは思う存分やり切ってやろうと画策していた。
「メイクしてもらったからって何が変わるとも思えないけど。終わっても納得出来なければあたしはいつまででも倉木さんを認めないから」
あたしを睨み付けてそう言った彼女は、憤然と向かい側の椅子に座った。
初っ端から敵意丸出しである。
こんな態度の人にメイクなんてして本当に良いのかな? と思わなくも無いが、ちゃんと目の前に座っているんだから一応本人も了承しているって事で良いんだろう。
それに、どうせここまで嫌われてるならと思ってあたしも好きにやろうと開き直っている部分もある。
どんなメイクをしてもこれ以上嫌われる事は無いだろう。
そう思って、この子と次の子のメイクは思う存分やり切ってやろうと画策していた。