魔法の恋の行方・魔女の告白(シリーズ4・バージルとレティシア)
<キャラウェイの別荘・バージルの寝室・翌朝7時>

カーテンの隙間から、朝日が漏れていた。
いつの間にか眠ってしまったらしい・・
バージルはまぶしさで目を開けた。

そうだ・・夜中の・・魔女!!!

ベッドで横になっていたバージルの腕の中には、何もなかった。
あわてて起き上がると、
そばで小さな子どもの姿のレティが丸くなって寝息を立てていた。

「ああ・・いた・・よかった」
バージルは安堵(あんど)の声を上げ、
そっとレティの髪に触れた。

バージルはレティを起こさないように、静かにベッドから滑り降りた。

これから何をすべきか・・・
ノートとペンを持ち、急いで部屋から出て行った。
魔女の行動観察をするためには、
多くの時間が必要だろう。
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