碧天の下で、純白の球、夏に泣く。







「‥‥3対4で、負けたよ。」

「‥。」

「9回の裏、3点もぎ取られて、負けたんだ。」



そう、あのあと。

どうしても試合経験や環境が影響してしまい、
思うように投げられているように
見えなかった錦城。



[‥っ、ナイスプレーッ!!!]

[ファーストッ!]

[ナイスプレーッ!!]



ツーアウト目までは、
他のメンバーのファインプレーに助けられて、
なんとかとることができた。


[‥うぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!]



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