また君と恋する
首に巻きついていたのはクールタオルで、ビックリして振り向けば背後に志希が立っていた。

「平気?」

心配そうに言う志希。

「うん。ありがとう……」

私が感謝を伝えると、微笑んだ。

首から広がる冷たさ。

なのに、ぽかぽか気分になった。

こういうところ好きだなって思う。


ずっと公園にいれば子供って勝手に友達を作るようで、初対面の子達と遊ぶようになった。

子供達の親より若いせいか子供からモテモテの私達。

特に志希は、女の子達から大人気。

まだ恋心なんて分からないだろうに、カッコイイものに惹かれるのは年齢関係ないみたい。

最初は穏やかに対応してた志希も、さすがに笑顔が引きつっている。
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