同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
その頃康祐達は私たちを追い出したことに内心苛立っていたが顔に出さない。
こいつらどうしてやろうか、と思うがユイ達に被害が及んでは困る。
ケントが目で俺を制してくる。

分かってるさ。何もしない。

慶太も自分のことをそそっかしいとか言ってたけどなかなか周りがよく見えてる。立ち回りが上手い。だからこそうっかりキャラに見せかけているのだろう。なかなかの策士かもしれない。
 
「君たちはご飯どうする?俺たちはチキンのカチャトーラを作ろうかと思ってるんだけど。」

「手伝います!」

「じゃ、野菜を切ってきてくれる?」

「はーい!」

3人が離れたところで俺たちはこっそり話し合う。

昼に俺らが交代しないと言ったのにユイを攻めてくるとはなぁ。やっぱあいつら侮れないな。
しかも昨日言われた通りの展開になるなんてユイ達にはこうなることが分かってたんだよな。
なんでもっと上手く立ち回らなかったのか悔やまれるが仕方ない。
俺らと組んだことを後悔させてやる。

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