同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
ケントと話しながらあっという間に会社のある駅に着く。

ケントはなんとなく私に寄り添うようにして笑いながら話しかけてくる。

見た目は笑顔だけど内容はいつもと変わらずくだらない話ばかり。

いつもの私たちの会話と何も変わらない。

私は付き合うふりをしてることも忘れ、普通に楽しく話していた。

エントランスを入ると私たちは「じゃ、と別れた。」



国際事業部に向かうと早速先輩達が私の顔を見ながらコソコソと話をしていた。

どこかで見ていたんだろう。

もう噂になるなんて凄いなぁ。
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